悩むことは無駄だけど

じゃあどう解決するの?

三億円事件の真犯人って小説

府中三億円事件を計画・実行したのは私です。

って小説が前に話題になったことがあった。

 

発表後も、取材に対して犯人だ。

本当だと言っていたが、それが気に食わない。

 

フィクションなんだからフィクションとして発表したらいいのに

嘘を突き通すからどんどんボロが出る。

 

そして金儲けのために嘘をつくのが許せない。

 

詳細を知らない人、なんとなく事件を知ってる人にはリアリティを

感じるのかもしれないけど

肝心なところがなかったり、間違えた記述があったり

いろんな資料や小説を読んでそこからパクるから

事実と異なることが出てくる。

 

共犯者で、一番マスコミに出てくる少年S

某元警察官が犯人と断定している、父親が警察官で、後に自殺と見せかけ

父親に殺されちゃった子ね。

それを作者は省吾と言ってる。実は苗字なのにね。しかもSは高校生なのに

大学生になってるし。

でも小説風だからあえて変えたのかもしれないけど

その前提を言わずに、取材にも省吾と普通に答えているあたり

本当に友達なら取材時は本当の名前が出てしまうと思うけど。

大体告白本なのに、カミナリ族を暴走族。ジュラルミンアタッシュケース

息子がわかりやすく改訂したというが、そんなことしたらダメでしょ。

ありえないよね。

 

他にもいろいろあるけど大体は、他の人たちが否定とその理由を述べているので割愛。

真実と信じてる人は、リアリティを感じる感想しかないし。

 

秘密の暴露についても、警察手帳を置いたとか言ってるけど

現実的に不可能なこと言っちゃってるし。

 

私的に、あぁ嘘かと確信したのは、他のとこでは出ていないですが

あの有名なモンタージュを、あれは私の友人と言ったこと。

あれが少年Sだと。

 

もうね失笑・・・

 

あれはSに似ている別人です。

そんなのは、すでに大々的に出てる真実です。

事件の1年前に既になくなっている全く関係ない人の写真をそのまま使ったもの。

過去には、そのお姉さんがテレビに出て他の写真を証拠に

警察が勝手につかったと涙の証言もしていた。

そして事件の前に亡くなっているが、あのモンタージュのせいで不憫な思いをしたとか

いろいろ話していた。

 

それを似ていても別人なのに、友達と間違えます?

 

本当に犯人ならそれを踏まえてあれは偽物のモンタージュというでしょ。

告白なら。

 

それにさ、そんな世間的にも大々的なSとそんな近しい関係なのに

全くマークされずに潜伏してきたってww

 

ありえません。

 

警察はそこまで無能じゃない。

 

そんな近しい仲間をマークしないわけない。

逮捕しないわけない。

 

戦後最大の事件なんだし、警察に一度疑われたら、ずっと公安とかにマークされます。

 

私の父親は犯罪者ではないですが、学生運動や労働運動を死ぬまでやっていました。

労働組合のつながりのなかでも有名な人でした。

私が小さい頃は、選挙前になると政治家が挨拶に来たり

それこそ政治の世界に何度も誘われていました。

それでも労働組合や市民活動のため、政治の世界は断っていました。

 

そんな父と夏休みに旅行に二人でよく行きました。

たまに突然父が、

「あそこに立ってるのは警察だよ。」

と教えてくれるときがありました。

 

要は、私たちは関係ないのですが、

向かう方向で要人が来る行事などがあるのでマークされていたんです。

 

そしてそのあたりを通過すると、公安の人が声をかけてきて

実はこういう行事があるのでマークしていました。失礼しました。

と父に言ってくる。

 

昭和の時代は、学生運動の時に活動していた人や、労働運動などをしている人は

徹底的にマークされていたんです。

 

だからこの作者のように学生運動の会合に出ていて

立川グループなんて言われて警察にマークされていて

事件の重要参考人の仲間をマークしないわけない。

 

高飛びしていたわけでもなく、市井の人として潜伏なんて無理よ。

 

告白が義理を通すためならなぜ証拠となる500円札を一枚も出さない?

 

都合悪いことには返事を返さず、次回作にといってまま4年立ちますけど?

 

ウソはいけないよ。それじゃ炎上商法と一緒じゃん。

 

ウソつくならバレないようにもっと勉強しましょうね。

 

まぁザルなことばかりで

作者が本物かどうか悩むだけ無駄だけどね。